こんにちは!
はじっこ通信です。
救命救急センターに、元患者が恩返しに2億円の寄付をしたとして、話題になっています。
2億円の寄付をしたのは、福岡市城南区の中本博雄さん(81)
中本さんは、会社を経営していた1996年、脳梗塞で右半身不随になりかけたのです。
しかし、同院で治療を受けて回復します。
中本さんは「救急車のサイレンを聞くたびに、恩返しがしたいと思っていた」と話しています。
自分の受けた恩を忘れない中本さんに、感動してしまいました。
中本さんとは、いったいどんな人物なのでしょうか。
今回は、中本博雄さんの家族や子供と学歴・経歴は?自宅や私生活と愛車についても!と題しまして、中本博雄さんの家族や子供と学歴・経歴・自宅や私生活と愛車についてを調べてみようと思います。
みなさんの参考にして頂けると嬉しいです!
ということで、早速記事に移っていきましょう!
まずはニュースの概要をご覧ください
「国立病院機構九州医療センター」救命救急センターに新設備導入、費用4億円のうち2億円は中本博雄さん(81)=福岡市城南区=が寄付、23年前の96年に脳梗塞で右半身不随になりかけたが、同院で治療を受けて回復、九州大学にも奨学金として5億円を寄付 https://t.co/fWY8ZHmnXw
— 7mitsubachi (@7mitsubachi) 2019年4月13日
福岡市中央区の国立病院機構九州医療センターの救命救急センターに、元患者が寄付した2億円などで新しい設備が導入された。同院の救命救急センターは、福岡市西部を中心に九州一円から患者を受け入れている。開院から25年経つが、救急車の受け入れ台数は年々増えており、昨夏から再整備を始めた。センター内にマルチスライスCT装置を新設したほか、感染症患者用の治療室を2床、個室を4床増やした。
整備費約4億円の半分は福岡市城南区の中本博雄さん(81)が昨年寄付した。会社を経営していた1996年、脳梗塞(こうそく)で右半身不随になりかけたが、同院で治療を受けて回復した。「救急車のサイレンを聞くたびに、恩返しがしたいと思っていた」という。森田茂樹院長は「寄付のおかげで、ずっと欲しくて買えなかったCTを設置できた。さらに地域に貢献したい」と話した。
(引用元:Yahoo!ニュース)(一部省略)
中本博雄さんの家族や子供と学歴・経歴は?
自分が助けてもらった恩を忘れずに、恩返しをしたいとずっと思っていたという中本さん。
なにか、とても胸の熱くなるお話ですね。
中本さんの思いを受け止め、後押しした家族も素晴らしいですね。
このせちがらい世の中で、なかなかできることではないと思います。
そんな中本さんのプロフィールを見ていきましょう。
名前:中本博雄
年齢:81歳 学歴:小倉西高校 職業:(株) 青陽社の元社長 家族:妻(中本稔恵)・息子(中本純徳)・孫 住所:福岡市城南区 経歴:福岡市で印刷会社「青陽社」を創業(1987年)・現在は息子に譲っている |
中本さんの創業した「青陽社」はコチラから見れます。
現在は、息子さんの純徳さんが社長を継いでいます。
この会社は、1972年ころに、静電気を使ったコピー機関連の特許を米国で取得して、印刷技術を身に着けて中本さんが興した会社です。
中本さんは、旧満州からの引揚者です。
高校を卒業後は、大学に進学せず、就職の道を選びます。
実は中本さんは、恩師に九州大学への進学を勧められましたが、家が貧しく断念せざるを得なかった経歴を持っているのです。
優秀なお子さんだったのでしょう。
先生が家に5回も訪ねてきてくれて、進学を勧めたのですが、家が貧しくてあきらめざるを得なかったようです。
ただ、勉学の気持ちは消えることなく持ち続け、働きながらでも勉強はできると、自分の専門分野の知識を増やしていったそうです。
その結果が、静電気を使ったコピー機関連の特許取得につながったというわけです。
自宅や私生活と愛車についても!
中本さんは、救命救急センターに2億円を寄付しましたが、それ以前にも5億円の寄付をしているのです。
5億円は、自らが入学を断念した九州大学に寄付しました。
自分が貧しくて諦めざるを得なかった大学に寄付することで、貧しくて進学できない人に使えば、何10年後かには生きる、という思いで寄付をしたのだそうです。
元社長さんと言っても、私生活は、決して派手ではありません。
家は45年住み続けているし、愛車は軽自動車です。
5億円のお金も、2億円のお金も、苦労して溜めたお金なのです。
恩返しがしたい、という中本さんの気持ちを汲んでくれた家族も偉いですね。
最近は、老人の逆走の話とか、認知症、迷惑ばかりかける老人の話が溢れているのですが、このような立派な志の方がいてくれて、とても嬉しい、すっきりした気持ちになりました。
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ネットの声
自分ができなかった事を恨むのでは無く
だからこそ若者にやらせてあげたいって気持ちって素晴らしいな。いくら事業に成功したからって簡単に出せる額じゃないよ。
5億円を寄付 九州大学に中本博雄賞(九州朝日放送) – Yahoo!ニュース https://t.co/i1zAQUqzVz @YahooNewsTopics
— KNK🇹🇭 (@GC531) 2018年5月11日
- 遺産として残しても大部分は税金となる位なら、自分の信念に合った使い方をしてくれそうな所に寄付する方が寄付する方もされる方も双方にとって良い。更には、国としても税金の使い方として補助金などとしての手続きをする必要が無くなるので、喜ばしい。目的を持った寄付は、関わった全ての人が幸せになる素晴らしい方法。
- 治療をした医師含め医療チームが残ってるか分からないけどこういう人だと医療チームも嬉しいだろうね
- このような年の取り方を本当にしたいものである。
- ご自身は大学も行かずに、努力で財をなした方。
九大出身のドクターに救われたから九大に5億円もの寄付。
今回も2億。
すごいのは本人もだけど、身内。
普通なら、遺産が減るとか言って寄付なんて反対されて出来ない。
お子さまにもきちんと教育されていたのでしょうね。
こういう心と命のこもったお金は、人の心をうちますね。(引用元:Yahoo!コメント)
まとめ
今回は、中本博雄さんの家族や子供と学歴・経歴は?自宅や私生活と愛車についても!と題しまして、中本博雄さんの家族や子供と学歴・経歴・自宅や私生活と愛車についてを調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
それでは今回は、これまでとさせていただきます。
最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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