篠田節子の夫や子供と父親・母親は?学歴や経歴と作品や介護についても

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mohamed_hassan / Pixabay
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こんにちは!

はじっこ通信をご閲覧いただき、ありがとうございます!

作家・篠田節子(しのだ・せつこ)さん(63)の「鏡の背面」が、第53回吉川英治文学賞に選ばれました。

篠田さん、第53回吉川英治文学賞受賞、誠におめでとうございます!

鏡の背面、早速読ませていただきたいです。

篠田さんの作品は、ほんとうに大好きで愛読しています。

最初に出会ったのが「絹の変容」という作品で、ラストで大量の蛾が飛び回るシーンは、ゾクゾクしました。

ページ数の多い、分厚い作品が多い篠田さんの作品ですが、どの作品も面白く外れがありません。

今回は、篠田節子さんのプライベートについて、まとめました。

題しまして、篠田節子の夫や子供と父親・母親は?学歴や経歴と作品や介護についても、ということで、篠田節子の夫や子供と父親・母親はどんな人?学歴や経歴と作品や介護についても、について調査しましたので、ご参考になれば幸いです。

それでは早速、本題に行ってみましょう!

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まずはニュースの概要をご覧ください。

吉川英治賞(吉川英治国民文化振興会主催)の各賞が4日、発表された。第53回吉川英治文学賞は篠田節子さん(63)の「鏡の背面」(集英社)に決まった。また、第4回同文庫賞は西村京太郎さん(88)の「十津川警部」シリーズ(各社)が選ばれた。

引用元:nifty

篠田さんの文学賞の賞金は、300万円でした。

同時に西村京太郎さんも「文庫賞」を受賞していますが、賞金は100万円だそうです。

野球とかサッカーでは、契約金が億の世界になっている昨今、文学者の賞金はこれだけなのかと驚きました。

作品を生み出すのに、どれだけ気力や体力を使っているのかと考える時、あまりの少ない半額に唖然とします。

 

 

篠田さんの作品は、毎回、テーマが斬新で読み始めたら、最後まで一気に読みたくなる小説ばかりです。

考えてみたら、篠田さんのプライベートを全くしりませんでした。

夫や子供はいるのか、父親と母親はどんな教育を篠田さんにしたのだろう。

知りたいことが胸からあふれてくる感じです。

篠田節子の夫や子供と父親・母親は?

引用元:よみドクター

篠田さんは、結婚はされているようです。

は優しい人で、篠田さんを励ましてくれる存在のようです。

子供の情報はありません。

もしかしたら、いらっしゃらないのかもしれません。

 

実は、篠田さんの母親は93歳で存命なのですが、認知症を患っているのです。

なんと篠田さんは、20年にわたって、母親の介護を続けているそうです。

母親は、篠田さんの家の近くに住んでいるのですが、他人を受け入れず、介護サービスがつかえない状態なのです。

篠田さんは、2人きりの閉じ込められたような「母子カプセル」状態が辛いと話しています。

認知症と診断される何年も前から、爆発的な怒り、誰かがうちを探っていると妄想を口にしたそうです。

家族以外の人から世話をされるのを拒みます。

そのため、一人っ子の篠田さんは、母親が入院すると泊まり込みで世話をしたり、在宅で介護を続ています。

篠田さんの父親は、母親の代わりに家事をこなしていました。

しかし、3年前に買い物帰りに、車にはねられのゅう引の末に亡くなりました。

篠田さんが、こんな家庭環境にいる方だとは知らなかったです。

父親も介護が必要となり、篠田さんが父親を気遣うと、母親が怒り出したといいます。

私も義父母の介護をしていたので、篠田さんのいま、置かれている状況が分かります。

篠田さんは母親の対応に追われて、父親に対して気遣いできなかったことを悔やんでいるそうです。

そしていまだに、母親は元気なのです。

ふしぎなことに、認知症になると長生きするのですね。

実家の母親も認知症で、施設にいますが、100歳近くで元気です。

兄弟たちも年をとって、自分たちのほうが先に逝くかもしれないなどと、口にするようになりました。

認知症の親の世話で疲れ切っている人は私の周りにもたくさんいます。

 

写真の篠田さんも、痩せてお疲れのように見えます。

一人っ子というのも、難儀なものですね。

こんな状況で、作品を生み出す篠田さんを心から尊敬いたします。

 

学歴や経歴と作品や介護についても

ではここで、篠田節子さんのプロフィールをまとめてみました。

名前     篠田節子(しのだ・せつこ)

生年月日   1955年10月23日

年齢     53歳

出身地    東京都

職業     小説家

最終学歴   東京学芸大学教育学部卒業

ジャンル   ホラー小説・SF・推理小説

職歴     八王子市役所に勤務

本格的に作家活動をしたのは、1990年から。

デビュー作「絹の変容」で第3回小説すばる新人賞受賞を受賞しています。

その後も、

  • 1997年 – 『ゴサインタン』で第10回山本周五郎賞受賞。
  • 1997年 – 『女たちのジハード』で第117回直木三十五賞受賞。
  • 2009年 – 『仮想儀礼』で第22回柴田錬三郎賞受賞。
  • 2011年 – 『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
  • 2015年 – 『インドクリスタル』で第10回中央公論文芸賞受賞。
  • 2019年 – 『鏡の背面』で第53回吉川英治文学賞受賞。

引用元:ウィキペディア

さまざまな作品で受賞歴があります。

このような作品、長年にわたる壮絶な介護の日々の中で生み出した篠田さんの、強さを思うとき、最近の親を殺める息子たちのなんと頼りないことか。

作家の林真理子さん、阿川佐和子さん、松島トモ子さん、などなど介護をしている方は多くいます。

口にはしませんが、みんな耐えて生きているのですね。

わたしも頑張ろうと思います。

会見に出席した篠田さんは

「暗い・重い・長いの三重苦の小説になったが、何年間もクオリティーの高いものを目指して書き続けた結果を評価していただき、ありがたく思う」

と語って笑顔を見せたということです。

 

まとめ

今回は、

篠田節子の夫や子供と父親・母親は?学歴や経歴と作品や介護についても、ということで、篠田節子の夫や子供と父親・母親はどんな人?学歴や経歴と作品や介護についても、について調査しましたが、いかがでしたでしょうか?

それでは今回は、これまでとさせていただきます。

最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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