介護したのに遺産は等分なんて無理!相続トラブルを避ける解決法とは?

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こんにちは、はじっこ通信です。

サイトをご覧いただきありがとうございます!

遺産をめぐり兄弟や姉妹が骨肉の争いをするケースが増えているそうです。

雑誌「プレジデント」が全国の弁護士を対象にしたアンケートで、相続トラブルで多かったのが兄弟や姉妹での遺産分割トラブル。

親の介護をしたのに、全く評価されず遺産は等分などと言われたら、確かに憮然としますよね。

介護というものは、誰かひとりが必ず犠牲になるし、親も頼みやすい子供に頼ることになりますが、それと遺産は全くの別物。

このように割り切れればいいのですが、介護をしたことのない人にはあの辛さは分からない。

大抵は、長男が介護となりますが、他の兄弟たちはそれが当たり前としか受け止めないようで、当分の遺産を請求するのです。

自分の体験を含めて、このことをじっくり考なくてはと思い立ちました。

そこで今回は、介護したのに遺産は等分なんて無理!相続トラブルを避ける解決法とは?と題しまして、介護したのに遺産は等分なんて無理で相続トラブルを避ける解決法はあるのだろうか、について迫ってみたいと思います。

それではさっそく、本題へ入っていきましょう。

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ニュースの最新報道は?

まずはニュースの概要をご覧ください。

4/22(月) 20:04配信の記事です。

今、遺産をめぐり兄弟や姉妹が骨肉の争いをするケースが増えているという。

雑誌「プレジデント」が全国の弁護士を対象にしたアンケートで、老後・相続トラブルで最も多かったのは、兄弟や姉妹間の遺産分割に関するトラブル。
肉親であるからこそ、問題が長期化することが多いというが、誰にでも起こりうる深刻な問題だ。

(引用元:Yahoo!ニュース)

 介護したのに遺産は等分なんて無理!

親の介護と向き合う、それは誰しも初めてのことなので戸惑うことは当然です。

そして、大切な親のことですから、一生懸命にお世話をしたいと思うし、するのは当たり前だと普通の感覚だと考えると思っていました。

でも、実際に体験してみると、その介護を上手にすり抜ける兄弟がいるのも事実なのだと、それも遅まきながらわかってきつつあります。

そんな世間知をみんなどこで身に着けるのでしょうね。

いつも疑問なわたしです。

介護という言葉をきいていつも思い出すのは、元東京都知事の舛添要一さんです。

舛添さんは、「母に襁褓をあてる時」という本を出版し、東京~福岡の遠距離介護体験の辛さを書き綴っていました。

そして、この本を原点とし、国政さらには都知事選に打って出る際には「母の介護体験を生かして福祉政策に注力したい」と有権者に信を問うていました。

ところが、蓋をあけてみれば、介護とは名ばかりで、実の姉夫婦と母親の預貯金をめぐってのバトルを繰り広げていたのです。

その当時、私も雑誌で見た記憶がありますが、まさかあの東大出の偉い先生が。。。と絶句したことを覚えています。

頭の良い自慢の息子が自分の介護を利用して、政界に這い上がろうとしたことを母親はどんな思いで見ていたのでしょう。

舛添さんは、金銭には大変シビアな方だというのは、都知事をやめるまでの経緯で私たちは十分理解できました。

そんな方が自分は介護をしたと公言し、「母に襁褓をあてる時」なる書を顕した神経に驚いてしまいます。

このように、介護については、自分の親なのに平気でそれを利用できる人もいるし、誠心誠意尽くして最後まで看てあげる人もいますが、私は神様は知っていると思いながら介護をしましたね。

そして、欲しいのはお金ではなく感謝。

感謝ですが、介護していない人には介護の辛さは全く理解できず、だからそれは、それぞれの胸にしまい込むしかないだと今は思います。

介護したのに遺産は等分なんて無理!

それはそうなのですが、無理だと言っていると話しは全く進まなくなります。

おなじ親を持っていても、親のほうも当分に愛情を注いだかといえばそうでもなく、兄弟間でも格差がありそれぞれが不満を持っているし、親に対しての思いもさまざまなのです。

人って複雑ですね。

だから私は介護に関していえば、させて頂いたと感謝の気持ちをもち、不満を口にしないことが一番の解決策だと考えています。

相続トラブルを避ける解決法とは?

介護したのに等分は・・・という不満を解決するには「付与分」というもので解決できる場合もあります。

付与分とは、

・寄与分とは、財産の維持や増加に貢献した相続人が、他の相続人より多く相続する制度のこと。原則、相続人全員で協議する必要がある。

・寄与分を立証するために、日々の介護の日記や写真などを残しておくと良い。話し合いや調停の際の資料となる。

(引用元:Yahoo!ニュース)

というもので、要するに介護した証拠を残しておいて、話し合いや調停に使って財産を少し多く貰うというもの。

でもこれは、忙しい介護の日々に、また余計な仕事が増えるので聞いただけで「面倒くざい」と思ってしまいました。

まあ、「介護しました」と言えるものが残っていれば立証できるということだそうです。

また、今年7月から、「新・相続法」が施行されるそうです。

これは、介護したのが息子の嫁だとしたら、法定相続人以外の親族でも、介護への貢献分を相続人に請求することができると言う法律。

ただ、弁護士さんも言ってますが、「新・相続法」では相続人以外も絡むことになるので、トラブルになる可能性も上がるということらしいです。

ということで、相続トラブルを避ける解決法について縷々述べてきましたが、うまい解決法は探せませんでした。

よく昔から言われているのは、「金持ち喧嘩せず」

土地なども物凄く持っている家では喧嘩は発生しないそうですよ。

むしろ、ほんのわずかな家屋敷が争いの元になるのだそうです。

兄弟は他人の始まり、とはよくいったもので、悲しいかな真実なのだと大人になると知ることとなるのです。

ということで、相続トラブルを避ける解決法について何か目新しいことを見つけたかったのですが、結局、介護は戦いだけれど、戦いをしたことを自慢たらしく周囲に吹聴すると嫌がられるよ、ということでしょうか。

誰でも一番自分が可愛い。

そのことを認めるしかないのだと思います。

まとめ

今回は、介護したのに遺産は等分なんて無理!相続トラブルを避ける解決法とは?と題しまして、介護したのに遺産は等分なんて無理で相続トラブルを避ける解決法はあるのだろうか、について迫ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

遺産をめぐり兄弟や姉妹が骨肉の争いをするケースが増えているそうです。

雑誌「プレジデント」が全国の弁護士を対象にしたアンケートで、相続トラブルで多かったのが兄弟や姉妹での遺産分割トラブル。

親の介護をしたのに、全く評価されず遺産は等分などと言われたら、確かに憮然としますよね。

介護というものは、誰かひとりが必ず犠牲になるし、親も頼みやすい子供に頼ることになりますが、それと遺産は全くの別物。

このように割り切れればいいのですが、介護をしたことのない人にはあの辛さは分からない。

大抵は、長男が介護となりますが、他の兄弟たちはそれが当たり前としか受け止めないようで、当分の遺産を請求するのです。

自分の体験を含めて、このことをじっくり考なくてはと思い立ちました。

それでは今回は、これまでとさせていただきます。

最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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